今年のクリスマスシーズンは、高島屋のクリスマスケーキが話題の中心になりました。
ただ残念ながら、この話題はケーキの美味しさやデザインではなく、その配送中の「崩壊」に関するものでした。
多くの顧客が待ちに待ったクリスマスケーキがぐちゃぐちゃの状態で届いたと報告しています。
このブログでは、高島屋のクリスマスケーキがなぜこのような状態になったのか、原因を徹底的に考察していきます。ケーキの製造から配送、そして顧客の手元に届くまでの過程を詳しく見ていき、このような事態がどのようにして起こったのかを解明しようと思います。
販売店高島屋の対応
実際に被害にあった方は下記公式HPよりお問い合わせください。
問い合わせ窓口は、高島屋オンラインストア カスタマーセンター:0120-540-980。
受付時間は元日は除く、午前10時から午後8時まで。
高島屋は、オンラインストアで販売した<レ・サンス>ストロベリーフリルショートケーキが一部の顧客に崩れた状態で届いた問題に対して、謝罪と対応を行っています。
この問題に関して、高島屋は以下のような対応を進めています。
- 公式謝罪:高島屋は、公式ウェブサイトを通じてこの問題について謝罪しました。
- 返金対応:崩れて届いた商品については、返金などの対応を行うことを発表しています。
- 原因調査:高島屋はこの問題の原因を究明するために調査を急いでいます。
『<レ・サンス>ストロベリーフリルショートケーキ』
<レ・サンス>ストロベリーフリルショートケーキは、高島屋がオンラインストアで販売したクリスマスケーキです。
対象商品はフランス料理店「レ・サンス」が監修し、
菓子の製造受託会社ウィンズ・アークが製造した「レ・サンス ストロベリーフリルショートケーキ」(税込5400円)。
高島屋で約2900個を予約販売していました。
原因はどこ?
現在調査中とのこと。
ただ、同じケーキは5年前から同じように販売していますが、
過去5年間苦情クレームなし
何度実験しても問題なし
とのことです。
そのため昨年までと違う会社・異なる対応に注目したいと思います。
<レ・サンス>ストロベリーフリルショートケーキ関係者
監修フレンチレストラン
フランス料理店「レ・サンス」が監修・渡辺オーナーシェフ
製造菓子メーカー
埼玉羽生市にある製造受託会社ウィンズ・アークが製造
受注高島屋
オンラインにて販売。約2900個受注
配送ヤマト運輸
冷凍にて配送
考察まとめ
高島屋のクリスマスケーキがなぜぐちゃぐちゃの状態で届いたのでしょうか。
公式での原因はまだ完全には明らかになっていませんが、いくつかの可能性が考えられます。これには、製造過程の問題、配送中の取り扱い、または保管方法の不備などが含まれると考えられます。
配送では慎重な扱いが必要となるため、慣れていないと難しいそうです。
崩れた状態で冷凍されて配送されていたとのことで考えられることは、
製造から配送へ引き渡すとき、引き渡したあとの一瞬の管理状態に問題があったのではないでしょうか。
今回の出来事は多くの家庭に失望をもたらし、高島屋や監修シェフの渡辺氏にも大きな被害があります。
今後このような事態を避けるためには、製造から配送、顧客への到着までの各段階での品質管理の徹底が必要となるでしょう。
▶正式に原因を特定することは不可能とし、高島屋の謝罪会見が行われました。
このことによりSNS上で上で謝罪会見はやりすぎだという声が見られましたが、本当にそうでしょうか。
どこに問題があったとしても販売店舗は『高島屋』なのです。
高島屋という看板に対するブランド力、絶対的な信頼感。
つまり、何を購入しても『高島屋だから大丈夫』『ここのお店なら間違いない』
と無意識に信頼・評価して購入している方は多いのです。
そして同じく高島屋にとっても、お客様のその絶対的な信頼感を裏切ってしまったということで、混乱がおこったことでしょう。
他の商品は大丈夫なのか、直近だと「おせち」の不安の声が多く見られています。
ケーキの件で同じ失敗は繰り返さないと信じたいですが、これまであった圧倒的な信頼感の回復には少し時間がかかりそうですね。