今回は『東野圭吾の隠れた名作は?作品名やオススメの理由』についてご紹介します。
東野圭吾さんといえば、直木賞の受賞の経歴や実写化される小説が多い有名なミステリー作家ですよね!
普段小説を読まない方やミステリー小説を知らない方でも、東野圭吾さんのお名前は聞いたことがあると思います。
実写化された作品は、直木賞を受賞した『容疑者Xの献身』や興行収入46.6億円の『マスカレードホテル』、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『白夜行』、『流星の絆』、『手紙」など。
パッと例を挙げるだけでも、いくつも作品が出てきます!
今回は、有名で名作も多い東野圭吾さんについて、”隠れた名作”の作品名と”オススメの理由”をまとめました。
東野圭吾さんの隠れた名作を知りたい方は、是非読んでいってくださいね♪
東野圭吾の隠れた名作は?
▍ある閉ざされた雪の山荘で
面白かった〜!!
ずっと見入ってしまった👏
最後のとこ考察とか読んでなるほどってなってる pic.twitter.com/6yVpMurVqG— ༄わいこ㌠ (@Y_K_O_3) May 8, 2024
東野圭吾さんの隠れた名作は、『ある閉ざされた雪の山荘で』です!
1992年に発表されたサスペンスミステリーで、乗鞍高原のペンションが舞台で映画化にもなっています。
あらすじは、こちら!
序章
数人の人物が、それぞれの事情で人里離れた雪の山荘に集まる。山荘は豪雪によって外界から完全に隔絶され、連絡手段も絶たれてしまう。
展開
突然、山荘内で奇妙な出来事が起こり始める。物が移動したり、謎のメッセージが現れたりする。そして、最初の殺人事件が発生する。誰かが殺されたことにより、集まった人々はパニックに陥り、犯人探しが始まる。
クライマックス
登場人物たちは、互いに疑い合いながらも協力して真相を探ろうとする。各人物の過去が次第に明らかになり、彼らがここに来た理由や隠された関係性が浮かび上がる。さらに、山荘に隠された秘密が明かされる。
ある閉ざされた雪の山荘でがオススメの理由
講談社文庫 東野圭吾さん
『ある閉ざされた雪の山荘で』読書!
これは芝居なのか、現実なのか疑心暗鬼の中で進んでいくストーリー。
この人の作品は一筋縄ではいかない!
とても、面白かったです!! pic.twitter.com/yyUCdrwgcM— RT (@RT_10111110) May 6, 2024
『ある閉ざされた雪の山荘で』のオススメの3つの理由をご紹介していきます。
ある閉ざされた雪の山荘でがオススメの理由①
ある閉ざされた雪の山荘で
鑑賞~。最後の最後までどんでん返しで鳥肌が止まらなかった…
なんなら最後もどこまでが本当なのかわからなかったよ…
「おまえ、脚本家になれるよ」も伏線、一言も聞き逃せない!おもしろかった!!室さんの舞台、どうなるんだろう~#ある閉ざされた雪の山荘で pic.twitter.com/8g9FpFGu34
— N (@__SK___N) January 14, 2024
オススメの理由の一つ目は、「どんでん返し」!
東野圭吾さんの作品には、『容疑者Xの献身』や『手紙』のように、ラストに急展開して、思わぬ結末になる小説があります。
今回の『ある閉ざされた雪の山荘で』もその一つ!
想像を超えるラストに、思わず「騙された〜!」と言いたくなる、大どんでん返しが待っています。
結末の衝撃を伝えたいのですが、この「どんでん返し」を味わってもらいたいので、ここでは控えさせていただきます・・・!
ある閉ざされた雪の山荘でがオススメの理由②
「ある閉ざされた雪の山荘で」
乗鞍高原のペンションに集った七人の劇団員。
豪雪によって孤立した山荘の推理劇の稽古のために訪れたが、劇団員が一人ずつ消えていく怪事が現実に起きて……。
東野圭吾流クローズドサークル。
ミステリのお約束を押さえつつ、人の業をテクニカルに描く。
捻りの逸品😃 pic.twitter.com/pmB2euVxZJ— 朝歩く (@DOYAYANS) February 14, 2022
二つ目のオススメの理由は、「クローズドサークル」!
例えば、「動く列車」や「絶海の孤島」、「雪山の山荘」など、何らかの事情で外の世界との連絡・交通が絶たれた状況で、事件が起こります。
『ある閉ざされた雪の山荘で』でも、登場人物の舞台の練習として、仮想の「雪山の山荘」という「密室」が出てきます。
さらに、登場人物の演技なのか、実際に起きている殺人なのか疑いながら話が進んでいきます。
ページをめくるごとに、これは真実なのか?芝居なのか?と、目が離せません!
ある閉ざされた雪の山荘でがオススメの理由③
「ある閉ざされた雪の山荘で」
最初は面倒臭い設定だなと思ってダレながら観ていたが、途中から俄然面白くなってきた。
芝居という共通点で集った若者たちが、どう展開して回収されるか?
どんでん返しに無理はあるが、ラストシーンが気に入った。
場所が本当に雪山だったらもっと盛り上がったのに… pic.twitter.com/dFVnqKoBgi— 森の音の映画記 (@5GhOKjn9YuThlYa) April 9, 2024
オススメの最後の理由は、「映画化」!
『ある閉ざされた雪の山荘で』は、長年、映画化が不可能と言われていました。
東野圭吾さんご自身も、「突拍子もない設定で、映像化しようとする人がいるとは、当時は想像もしませんでした」と語るほど。
ところが今回、小説の出版から約30年の時を経て、2024年1月に映画が上映されました!
原作を読んでから映画を見ると、その違いや先がわかっていても次の展開がワクワクしますよね♪
映画を先にご覧になった方は、原作を読んで、あらためて楽しむことができます。
小説と映画の2つの方法で、名作を何度も味わうことも!
まとめ
#読了
オーディションに合格した男女がペンションに集められ、4日間閉ざされた雪の山荘で過ごしている設定で過ごすというもの
一人一人殺され消えていくのは現実なのか芝居なのかクローズドサークル設定ではあるものの、心も体も疲弊していくミステリー pic.twitter.com/mD5pjax6ed— アガサ (@Nazotoki666) May 6, 2024
まとめ今回は『東野圭吾の隠れた名作は?作品名やオススメの理由をご紹介!』についてご紹介しました。
東野圭吾の隠れた名作は1992年に発売された、密室が舞台の『ある閉ざされた雪の山荘で』です!
●どんでん返し!
●クローズドサークル!
●映画化しているので2度楽しめる!
最後まで展開が読めない、気になる、読む人を惹きつける小説です!
私も思わず、「騙された!」と思う衝撃のラストでした!
東野圭吾さんの小説をたくさん読んでいる方も、初めて読む方も、気になる方はぜひ読んでみてくださいね♪