life style PR

小泉八雲の子孫の現在は?何をした人なのかや焼津の記念館について

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回は「小泉八雲の子孫の現在は?何をした人なのかや焼津の記念館について」についてご紹介します。

小泉八雲さんは誰もが一度は聞いたことがある「雪女」「耳なし芳一」などの怪談を生み出した明治時代の有名な文豪ですね♪

2025年後期の朝ドラは小泉八雲さんの妻、セツさんを主人公とした物語だと発表されました!

朝ドラ発表で盛り上がっている中、小泉八雲さんについてどんな人物なのか気になっている方が多いと思います。

そこで今回は小泉八雲さんについてのことはもちろん、子孫、焼津にある記念館についてまとめました!

この記事で分かること
  • 小泉八雲さんの子孫について
  • 小泉八雲さんは何をしたのか
  • 小泉八雲さんの焼津の記念館について

「朝ドラ放送までに小泉八雲さんについて詳しく知っておきたい!」という方はぜひご覧くださいね♪

 

小泉八雲の子孫の現在は?

小泉八雲さんの子孫は今どのようなことをしているのか、詳しくみていきましょう♪

 

小泉凡

小泉凡さんは小泉八雲の曽孫にあたる方です。

小泉凡さんは現在大学の教授をしながら、小泉八雲記念館の名誉館長を務めています。

曽孫(そうそん、ひまご)とは

孫の子供、3等身の直系親族。

小泉さんは子供の頃は八雲さんのことを遠ざけていましたが、院生時代に八雲さんについての論文を読み、段々と八雲さんに関心を持つようになったそうです。

大学生時代から民族学を研究している小泉さんは著書を出版したり、テレビ番組に出演したりなどして、八雲さんの生涯や思想を多くの人に知ってもらうために様々な活動をしています。

小泉凡さんも八雲さんと同じで旅好きだそうです!

 

守谷天由子

守谷天由子さんは小泉八雲さんの玄孫にあたる方です。

守谷さんは現在、アイルランドで旦那さんとお子さんと一緒に暮らしています。

玄孫(やしゃご、げんそん)とは

孫の孫、曽孫の子供。

現在ブログやyoutubeで八雲さんについて情報発信をしている守谷さんですが、自分のルーツを知ったのは28歳の頃だったそうです。

守谷さんは八雲さんと同じく旅好きで、世界一周しながら八雲さんの足跡を辿りました。

2017年にはかつて八雲さんの大叔母の別荘地があったアイルランドで旦那さんと出会い、結婚したそうです!

守谷さんは以前から小泉セツさんを主人公とした朝ドラを待ち望んでたようで、今回「ばけばけ」の放送が決定してとても喜んでいるようですね♪

次は小泉八雲さんについて詳しく見ていきましょう♪

 


小泉八雲は何をした人?

小泉八雲さんはギリシャ出身で、40歳の時初めて来日してしばらくしてから「骨董」「怪談」などの書籍を出版しました。

小泉セツさんと入り婿という形で結婚し、それから「小泉八雲」と名乗るようになったようです。

日本人の心や感性、神話などに魅了された八雲さんは「日本人よりも本当の日本を愛するのです」という言葉を残すほど日本を愛していたようですね!

名前 ラフカ・ディオハーン(小泉八雲)
誕生・死没 1850年6月27日ー1904年9月26日(54歳)
出身 ギリシャ(レフカダ島)
代表作 「骨董」「怪談」

何をした人物なのか詳しく見ていきましょう♪

 

英語教師、大学講師を務める

小泉八雲さんは40歳の頃初めて記者として日本に来日し、当時勤めていた新聞会社を辞めて島根県尋常中学校の英語教師になりました。

6年後には帝国大学(現在の東大)の講師として英文学を教えていたそうです。

当時日本の西洋化の流れに疑問を持っていた八雲さんは、「教師として英語を教えている自分こそが西洋化に加担しているのではないか」と葛藤していたのではないかと考えられています。

 

「骨董」「怪談」「A Living God」などの書籍を出版

小泉八雲さんは日本にいる間に10冊以上の書籍を出版しています。

「雪女」「むじな」などの怪談話を生み出したのは有名ですが、その他にも日本に関連したものや民俗学についての書籍も出版しています。

なかでも東日本大震災でよく知られるようになった「稲村の火」は、安政南海地震津波での浜口悟陵さんの逸話を元にして小泉八雲さんが作り上げました。

震災後、「稲村の火」は海外でも知られるようになって「TUNAMI」が世界共通言語として浸透していったみたいだね。
A Living God(1896) 安政南海地震津波の浜口悟陵さんの話を元にして「TUNAMI」を世界に発信した本。「稲村の火」として知られている。
心(1896) 日本人の生活について書いた15編の短編集
骨董(1902) 幽霊滝の伝説、茶碗の中、常識などの怪談をまとめた作品集
怪談(1904) むじな、雪おんな、ろくろ首など全17編をまとめた作品集。

情報元:wikipedia

次は小泉八雲記念館についてみていきましょう♪

 

小泉八雲の焼津の記念館について

焼津小泉八雲記念館は生前に八雲さんが愛した地と言われている静岡県焼津市にあります。

先ほど紹介した曽孫の小泉凡さんが館長を務めています。

この記念館では遺品や原稿などが展示されており、閲覧室では小泉八雲さんの書籍を読むことができるようです♪

料金 無料
アクセス 焼津駅からの場合はバスで約6分、西焼津駅からの場合はバスで約11分
営業時間 午前9時~午後5時
休館日 年末年始、毎週月曜日(月曜日が祝日の場合そのあとの平日)

詳しくは:焼津小泉八雲記念館ホームページ

島根県松江市にも小泉八雲記念館があるらしいね

 

まとめ

以上、「小泉八雲の子孫の現在は?何をした人なのかや焼津の記念館について」についてご紹介しました。

要点まとめ
  • 小泉八雲さんの子孫は小泉凡さん、守谷天由子さん
  • 小泉八雲さんは明治時代に「雪女」「耳なし芳一」などの怪談話を出版した文豪
  • 焼津小泉八雲記念館は静岡県焼津市にある

小泉八雲さんは怪談話や民俗学についての書籍を出版した文豪ということが分かり、来年の朝ドラがさらに楽しみになりましたね。

子孫の守谷天由子さん、小泉凡さんも放送決定を喜んでいるようです!

この記事を読んでさらに小泉八雲さんについて知りたくなった方は、先ほど紹介した焼津小泉八雲記念館にぜひ行ってみてくださいね♪

ABOUT ME
yupi
関西在住のyupiと申します。日常のちょっと気になるコトだったり、トレンドまで幅広く発信しております。