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ラストレターは気持ち悪い?ひどいやおかしいとの感想が多い理由も紹介

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君にまだずっと恋してるって言ったら

信じますか?



世代を超えてそれぞれの想いが手紙によって紡がれる物語。

手紙と初恋をモチーフにした、暖かくて切ないラブストーリー
岩井俊二監督の作品
主題歌『カエルノウタ』にも注目です。

今回は『ラストレター』の作品情報、あらすじ、ストーリーをご紹介します。

口コミと感想にはネタバレも含みますので、
ネタバレ前に作品を見たい!と思われる方はご注意下さいね。

ラストレターの作品情報

作品情報

監督・脚本:岩井俊二 他作品「Love letter」、「スワロウテイル」など
主題歌:「カエルノウタ」 歌手:森七菜
原作: 岩井俊二の同名小説
主演:松たか子
公開日: 2020年1月17日
ジャンル: 恋愛

重要な役割の出演者一覧

  1. 岸辺野裕里役:松たか子
  2. 遠野未咲役(回想シーン)/遠野鮎美役:広広瀬すず
  3. 乙坂鏡史郎役:福山雅治
  4. 岸辺野颯香役/遠野裕里役(回想シーン):森七菜
  5. 岸辺野宗二郎役:庵野秀明
  6. 岸辺野昭子役:水越けいこ
  7. 遠野純子役:木内みどり
  8. 遠野幸吉役::鈴木慶一
  9. サカエ役:中山美穂
  10. 阿藤陽市役:豊川悦司
  11. 乙坂鏡史郎〔回想〕:神木隆之介

豪華な出演陣で、公開される前から評価や期待が高かった作品です。

ラストレターのあらすじとストーリー

映画『ラストレター』は岩井俊二監督によるラブストーリーで、夏の宮城を舞台にしています。
この物語は、手紙の行き違いから始まる二つの世代の男女の恋愛を描いています 。
主人公の裕里(松たか子演)は、亡くなった姉の未咲の代わりに同窓会へ行くことになります。
そこで、未咲と勘違いされ、彼女のかつての同級生から手紙を受け取ります。
この手紙を通じて、裕里は姉の過去と自分自身の感情に向き合うことになります。

未咲の娘・鮎美は、母が自分に残した手紙を通じて、母の過去を知ることになります。
裕里は、初恋相手の鏡史郎と再会することで、二つの世代の恋愛が交錯します。

ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、
心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく———

この物語は、過去と現在、そして未来へと続く感情の流れを描いており、
登場人物たちの内面の葛藤や恋愛感情が繊細に表現されています。

ラストレターを見る方法

映画

Amazon Prime
会員の方は無料で観ることができます。

その他:パンフレット

ラストレターの口コミ

良い口コミ

悪い口コミ

 

『気持ち悪い』という感想の理由で考えられるのが、
福山雅治演じる乙坂鏡史郎が未練タラタラな男性の話なんですよ。

それを『一途』と感じるのか『気持ち悪い』と感じるのか。

紙一重ですね。
感性の違いももちろんあるでしょうが、
もし共感できるような、同じ想いをしたことがある方にとっては
前者の感じ方になるのかもしれません。

そして映画見終わったときのすっきり感や爽快感はないので、
それを求めている方には合わなかったのかもしれません。

ラストレターを観た感想

わたしにとっては余韻に浸って楽しむ映画でしたが、
お隣の方は映画の最後に号泣していました。

リアルタイムで見ているときは感情移入する登場人物が複数人いて、
正直ついていくのが必死でした。
映画が終わっても、あ、終わった。という感想。

落ち着いて振り返ってみると、
ものすごくいい作品だった。という余韻が広がりました。
主題歌も相まって、切なくてどうしようもなくて胸が締め付けられて。
でも最後にはちゃんと、大切な人の死を受け入れようとしているんだろうなと思えるシーン。
涙が流れました。

大切な想いが込められた手紙。

手紙に思い出がある方は、
その頃を思い出したでしょう。

手紙だからこそ感じられる送り人の想い、高揚感
書いたときの緊張とわくわく感

手紙を含め、誰もが経験していそうな青春時代での想いを表した作品

自分とはストーリーが違っていても、
抱く感情や行動に感情移入してしまうのではないでしょうか。

鏡史郎は不器用で。
不器用だったからこそ手紙も直接渡すのではなく人に頼んで。
身近な人の好意にも気付けなくて、1度付き合えたのに手放してしまった。

裕里も不器用で。
好きな人の恋の後押しをしてしまって
言わなくてもいい事を言ってしまって
嘘をついて自分も相手も傷つけてしまって

どうして?なんで?
あのときもし○○だったなら

どれほど後悔したでしょう。

美咲の死亡の原因は、病気と称した自殺。
遺影は、大学生の頃の写真でした。

その頃に結婚し、その後最近までの写真を使用していないという点で、
壮絶な生活だったことが想像できます。

残酷な現実や思い出があってこそのストーリーでしたが、
最後までそのシーンが映像として表すことはありませんでした。

作品の内容、音楽、つくりかた、世界観

全てが綺麗で美しい作品でした。

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ABOUT ME
yupi
関西在住のyupiと申します。日常のちょっと気になるコトだったり、トレンドまで幅広く発信しております。